山田風太郎の作品・著作リスト


追加情報  4月新刊の廣済堂文庫『江戸にいる私』 (山田風太郎傑作大全22)表題作の「江戸にいる私」(初出「小説サンデー毎日」S48-3)は単行本初収録!単行本未収録作品は残りあと39作! 980420

追加情報  10月新刊の廣済堂文庫『死なない剣豪』 (山田風太郎傑作大全17)表題作の「死なない剣豪」(初出「小説現代」S46-7)は単行本初収録!単行本未収録作品は残りあと40作! 971018

追加情報  10月新刊のハルキ文庫『男性滅亡』に収録の「自立神経失調同盟」(初出「週刊朝日」S49-11増刊号)は単行本初収録!さらに「誰も私を愛さない」(初出「週刊タイムス」S29-6月〜8月)は、探偵双書版『厨子家の悪霊』(春陽堂 S31-3)以来41年ぶりの刊行! 971018

追加情報  8月新刊の廣済堂文庫『長脇差枯野抄』 (山田風太郎傑作大全14)に収録の「妖僧」(初出「富士」S24-3)と「長脇差枯野抄」(初出「小説宝石」S47-12)は単行本初収録!単行本未収録作品は残りあと42作! 970823

追加情報 8月新刊のハルキ文庫『黒衣の聖母』 に収録の「腐爛の神話」(初出「週刊朝日」S25-6増刊)は単行本初収録!  970823

追加情報 廣済堂文庫 山田風太郎傑作大全 が当初の予定の全12冊をさらに続刊。第2期は『いだ天百里』から。なお、この廣済堂文庫のシリーズと、ハルキ文庫のシリーズを揃うと、他社の文庫とあわせて、過去単行本化された全ての短編が、文庫で読めるようになるという。『妖異金瓶梅』シリーズの「銭鬼」−(この作品のみ1971年の全集以後、作者の意向で削除されている)−なども再刊されるのであろう。楽しみ楽しみ。 970801

追加情報 970720

6月発売のハルキ文庫(角川春樹事務所)新刊『厨子家の悪霊』に収録の「殺人喜劇MW」(初出「別冊講談倶楽部」S30-11)、「天誅」(初出「日本ユーモア」S24-1)は単行本初収録!ハルキ文庫も要チェック!。

追加情報 筑摩書房が『山田風太郎明治小説全集』を出し始めたが、単行本(全7巻)と文庫版(全14巻)を同時に出すという不可思議な刊行の仕方だ。あらゆる刊本を集めるなどという馬鹿な目的をもつ私のような者のみが単行本を買うことになるだろう。ただ、内容の面白さは無比なのだから、未だ読んでないという人は文庫本でよいからぜひ買うべし。読むべし。初回配本は名作「警視庁草紙」。 970720

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2月発売の廣済堂文庫新刊『青春探偵団』(山田風太郎傑作大全10)に収録の「書庫の無頼漢」は単行本初収録!廣済堂もあなどれませんな。 970218




 平成3〜4年連載の『柳生十兵衛死す』以来、新作小説を一本も書いていない山田風太郎。過去の名作群が続々と文庫・新書で復刊され、新しいファンも増えていると聞くが、オールドファンは当然旧版をお持ちだろう。そこで暇を見つけて過去の作品を総点検してみてはいかがか。



 山風の作品・著作リストといえば、別冊新評「山田風太郎の世界」所収の「年譜・作品著作目録」(中島河太郎編)及び、単行本の『柳生十兵衛死す』巻末の著作リストが基礎資料だったが、それらを大幅に増補・改訂したリストがある。
 それは昨年刊行された『帰去来殺人事件』(出版芸術社)巻末の「作品・著作リスト」だ。特に著作リストは、各種文庫・新書をも完全に網羅し、収録作・発行年月日・版型などのデータも充実して圧巻である。これで山風の全貌をつかむことができる。この『帰去来〜』は、単行本初収録の「怪盗七面相」(初出「探偵実話」S27-4)をも含み、その意味でも必携だ。



 ちなみに『柳生十兵衛死す』以降の単行本で、単行本初収録作品を含むのは、『帰去来〜』及び以下の2冊。

『跫音』角川書店(角川ホラー文庫)'95-4-10
 「呪恋の女」(初出「りべらる」S27-7)

『怪談部屋』出版芸術社(ふしぎ文学館)'95-12-20
「永劫回帰」(初出「宝石」S23-12)
「まぼろし令嬢」(初出「ロック」S24-2)
   さらに「うんこ殺人」(初出「小説」S23-7)も『厨子家の悪霊』岩谷書店(岩谷選書8)'49-9-25 以来46年ぶりの再刊!お買いのがしのないよう。いやぁ出版芸術社、あなどれませんな。
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